大手塾のメリットとデメリット

情報量や指導ノウハウが豊富

大手塾は、様々な地域に校舎がある為、生徒数が多く、情報が集まりやすいことが強みです。様々な生徒が通い、卒業していっていますから、学力による進路データや、指導ノウハウが蓄積されており、それをもとにカリキュラムが組まれ、指導が行われます。進学率や実績が数値化されていると、塾を選ぶ際の安心感にもつながるのではないでしょうか。

また、多くの生徒が通っている為、それぞれの学校の垣根を越えて競争心が芽生えます。自分の通っている学校のみではなく、他校の状況にも目を向けられるので、自分の学力の位置を把握しやすいかもしれません。この競争心を上手く活用すれば、学習意欲の向上につながるでしょう。

数が多いが故の情報量や指導ノウハウ、切磋琢磨できる環境は、大手塾の大きなメリットと言えるでしょう。

子供の性格によりついていけない場合も

多くの生徒が通っていることは強みにもなりますが、生徒に合わせたきめ細やかな対応が難しいという問題もあります。人数が多くなることで、どうしてもクラスの中で能力差が出てしまいます。その差を埋める指導をすることができればいいのですが、一人一人に合わせることは難しく、組まれたカリキュラムに沿って指導が進められてしまうため、勉強についていけない子が出てしまうことが現実です。

また、競争が苦手な子供もいるでしょう。大手塾では、能力別のクラス分けを行っているところもあり、競争があるのは事実です。勉強したいという気持ちがあっても、競争に対するプレッシャーが負担となり、成績が伸び悩む子も出てきてしまうのです。

柔軟な対応が難しいことや、競争しなければならない状況が子供のストレスになり得ることは、大手塾のデメリットと言えるでしょう。